Uターン防止にカーポール

2021-02-03

工場直販ゲートファクトリー営業担当Nです。

　＜Uターン防止にカーポール＞　

先日、長崎県のお客様から施工事例をご提供いただきました。
（過去のゲートファクトリーでは一番遠方のお客様となりました。）

写真の続きは、 > 施工事例< からご確認ください。

ご注文後になりますが「土間が傾斜していますが、設置は大丈夫ですか？」というご質問もいただいており、
➡「地面に対してポールは垂直なため傾いて見えますが、カーポールのレールは地面の傾きに合わせて問題なく設置できます。」と回答させていただきました。
この時点で、『ポールが傾いて見える』ということがネックで、キャンセルの可能性もあるかなと半ばあきらめかけておりました。

　＜カーポールの商品開発当初＞　

ここで少し昔話をしますと、商品開発当初は傾斜地でも水平に取り付けられるような部品なども検討しておりましたが、
　●3D的な傾斜も含めていろいろな傾斜角度があること➡全てに対応することは困難
　●レールの強度が担保できないこと➡途中レールが空中に浮いてしまうとその部分のレールが曲がりやすくなる
　●必然的に価格が高くなってしまう
によって結果、傾斜対応部品は断念した経緯があります。

　＜カーポールのお客様の声＞　

しかし、その後キャンセルもなく、無事設置できたとのことで事例写真が送られてきました。（無事設置できて良かった！）
アンケートでのお客様の声として、
駐車場が広く勝手にUターンなどに使われるため、侵入防止として購入しました。機能性も良く、スムーズで見た目も良かったため満足しています。組み立て・取り付けについては、レンタル工具があり、簡単にできました。
というご意見をいただけました！

写真を拝見すると、確かに駐車場が広く、また奥の方の道路はかなり狭くなっており、絶好のUターン場所である様子がうかがえました。
さらに工夫されているところとして、全面をカーポールで遮蔽するのではなく、人の出入りが多そうな箇所にはカーポールを設置せず、出入りしやすいように考慮されているところです。
この付け方であれば、例え片側にしかカーポールがなくても、Uターンしたい側にとってはかなり気が引けてしまいバックで戻ろうかなという気になってしまいます。