【角地】立地を活かしたおしゃれな外観デザインを守る工夫をご提案!

2023-02-08

交差点の内角に建つ角地のおしゃれな外観の住宅に、目を奪われたご経験はありませんか?

角地の建物は多くの人の目にとまりやすく、外観にこだわったおしゃれなデザインにしたいと考える方が多くいらっしゃいます。

本記事では、角地に住宅を建てる際に外観に関して把握しておくべきことや、おしゃれさを保ったまま角地特有の悩みやトラブルを回避するためのおすすめアイテムをご紹介します。

エクステリア専門店「GATE FACTORY」の商品を実際にご利用いただいているお客様の施工例もご紹介しますので、ぜひ角地対策の参考にしてください。

1. 【角地】おしゃれな外観デザインのために把握しておくべきこと

人目にとまりやすい角地の住宅をおしゃれに設計する前に、まずは外観を考えるうえで重要な4つのポイントを押さえておきましょう。

角地に関する詳しい情報は、こちらの記事をご覧ください。
「角地とは?メリットや起こり得るトラブルへの最適な対策方法を解説」

1-1. 道路斜線制限による外観デザインの制限

道路斜線制限

道路斜線制限


道路斜線制限とは、道路や周辺の建物の採光や通風を確保するための、道路に面した建物の一定部分の高さ制限のことで、建築基準法によって定められています。

角地に限らず、前面の道路の住宅敷地とは反対側の境界線から一定の勾配で示された点(道路斜線)より外側に建物を建てることはできません。
よって、道路の幅が広く道路斜線の起点が敷地から遠いほど、高さ制限は緩くなります。

ただし、異なる道幅の2本以上の道路に面する角地では、広い道路の幅の2倍以内、かつ35m以内の範囲と、狭い道路の中心線から10mの範囲の重なり合う部分には、広い道路の斜線制限が適用されるため、その分高さ制限が緩和されます。

1-2. 方角による日射条件の差

角地のメリットである日当たりのよさは、その土地が位置する方角によって大きく異なります。

敷地面積やまわりの環境にもよりますが、北西や北東の角地は、西日と朝日は差し込むものの、日中の採光はあまり期待できません。

日当たりを重視するのであれば、南東または南西の角地を選ぶか、道路に面した部分以外からも日光を十分に取り込めるよう設計を工夫する必要があります。

1-3. フェンスや塀の設置によるコストアップ

道路に面している部分が多く開放感がある点は、角地のメリットでもあり、プライバシーの確保の観点ではデメリットともとらえられます。

プライバシーを優先して、フェンスや塀で囲む外構デザインを選択した場合、大掛かりな外構工事が必要となるため、一般的な住宅よりもコストがかさむことは避けられません。

1-4. オープン外構にする際の侵入防止対策

外構工事のコストを削減するための対策として、塀やフェンスを設けないオープン外構が挙げられます。

ただ、角地では、車や自転車がカーブする際にショートカットして敷地内や駐車場スペースに乗り入れ、プランターや車の破損などのトラブルが起こる可能性が高くなります。

また、駐車場と玄関を同じ道路側に設置した場合、お子さまが玄関から誤って車道に飛び出す危険性も考えられるでしょう。

そこで、道路と外構の境界線にフェンスやポールを設置するのが有効となりますが、移動させるのに時間がかかるアイテムは車の乗降時に危険を伴う恐れがあり、移動させやすいカラーコーンのような商品は、おしゃれな外構の雰囲気を損ねかねません。

2. おしゃれな外観をキープ|角地の外構侵入対策アイテム

エクステリア専門店「GATE FACTORY」では、おしゃれな外観を維持しつつ、お子さまの急な飛び出しや車の出し入れ時の危険を回避し、車や自転車の侵入を防げる外構侵入対策アイテムを取り揃えています。

ここでは、市販の工具を使用してDIY感覚で設置していただけるおすすめの3アイテムを、施工例とともにご紹介します。

2-1. カーポール

設置したレール上でチェーン付きのポールをスライドさせることで敷地内への侵入を防げる、アルミ製ポールとステンレスチェーンです。

※価格はすべて税込です
施工例1:子どもの飛び出し防止

○施工例1「子どもの飛び出し防止」

施工例2:角地のショートカット防止

○施工例2「角地のショートカット防止」

2-2. コーナーポール・コーナーガード

角地の車止めや侵入対策に最適な、固定式のコーナー対策アイテムです。
カーポールとも連結可能なコーナーポールと、より侵入抑止効果の高いコーナーガードをご用意しております。

※価格はすべて税込です
施工例1:カーポールと組み合わせ延長

○施工例1「カーポールと組み合わせ延長」

施工例2:角地は危険

○施工例2「角地は危険」

2-3. フランプ

光と植栽でおしゃれに侵入抑止ができ、据え置き型で簡単に移動させられるアルミ製フラワースタンドです。

※価格はすべて税込です
施工例1:玄関アプローチの侵入防止:

○施工例1「玄関アプローチの侵入防止」

施工例2:角地の通り抜け防止:

○施工例2「角地の通り抜け防止」

3. まとめ

可動式のカーポールや設置式のコーナーポールなどをうまく取り入れることで、おしゃれな外観デザインの雰囲気を損ねず、角地で起こり得る侵入トラブルを回避できます。

「GATE FACTORY」の侵入対策商品はすべて、専門業者による工事の必要なく、ご自身で設置していただけます。
工具の無料レンタルも行っておりますので、お気軽にホームページよりお問い合わせください。

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