おしゃれな「簡易門扉」で防犯と安全対策!特徴や選び方を解説

2024-03-29

簡易門扉は、外からの目が気になる、出入り口が欲しいといった場合に、庭や敷地のスペースに取りつける門扉の一種です。

通常の門扉に比べ作りが簡単になっていたり、サイズがコンパクトであったりすることが多く、製品によってはDIYで設置できることもあります。

また、価格もリーズナブルであるため気軽に試せるほか、プライバシーや安全性の確保に役立つのも簡易門扉の特徴です。
この記事では、簡易門扉についての基本的な知識や種類、簡易門扉を設置するメリットなどを詳しく解説します。

1.簡易門扉とは

自宅の庭や敷地のセキュリティが気になる場合に、出入り口として簡単に設置できるのが「簡易門扉」です。
簡易門扉は、後付けでの門扉の設置の際などによく利用されています。

この章では、簡易門扉がどのようなものなのかについてご紹介します。

1-1.簡易門扉とは?

簡易門扉についての明確な定義はありませんが、わかりやすくいえば専門的な工事をしなくても手軽に設置できる門扉全般のことです。

門扉は、住宅の庭と道路の境目として設置されますが、一般的な門扉は専門業者に依頼をして設置工事をしなくてはなりません。
状況などによっては、地面を掘るなどの大がかりな工事が必要になることもあります。

例えば、GATE FACTORYでは、以下の簡易門扉を販売中です。

門扉を設置しようとすると手間も費用も大きな負担になりますが、簡易門扉は負担が少なく、簡易的に後付できる門扉のニーズが広がっています。

1-2.簡易門扉のメリット

簡易門扉には、門扉を設置するメリットと簡易的な門扉ならではのメリットがそれぞれあります。

▶ 門扉を設置するメリット

  • 侵入防止や飛び出し対策など、庭のセキュリティを高められる
  • 家の中が外から見えづらくなり、プライバシーを保護できる
  • 住居のデザイン性を高められる

▶ 簡易門扉ならではのメリット
  • 費用が安い
  • 手軽に導入できる
  • 後付けでも設置できる


門扉設置のメリットは「本当に門扉が得策?メリット・デメリットから考える最適な防犯対策 」にて詳しく解説しているので、興味のある方はぜひチェックしてください。



ただし、簡易門扉は種類が非常に豊富であり、デザインや価格がそれぞれ大きく異なるため、目的に合ったものを選ぶ必要があります。

2.門扉の種類と特徴

簡易門扉の種類やタイプを理解するためには、一般的な門扉の種類から理解するとよいでしょう。
門扉のそれぞれの特徴をふまえて、簡易的なものやできるだけ費用の安いものを探すのか、
それとも業者をいれて本格的な設置工事をするべきなのかを判断することで、よりニーズに合った門扉を導入できるようになるでしょう。

2-1.開き方による分類とその特徴

門扉は、開き方により「開き戸(片開き・両開き)タイプ」「アコーディオンタイプ」「引き戸タイプ」に分類できます。

2-1-1. 開き戸(片開き・両開き)タイプ

門扉のなかで多く見られるのは、開き戸タイプのものです。
1枚の扉を開閉する片開きタイプと、観音開きのような両開きタイプがあります。

▶ 片開きタイプ
片開きタイプは、通常開閉方向が内開き(家側)仕様になっています。
間口が門扉1枚分しかない場所、たとえば勝手口や裏口のような狭い空間にも設置可能です。
しかし、片開きタイプは物を持っての出入りが難しい面があります。

GATE FACTORYの「簡易門扉」は、この片開きタイプに相当します。

▶ 両開きタイプ
両開きタイプは、2枚の扉を真ん中から開けられるタイプです。 両開きタイプの中で、大きさが異なる左右の扉の両方に取っ手が付いているのが「親子開きタイプ」です。

大きな荷物を出し入れすることが多い場所や、広い敷地の出入り口などに設置されることが多く、緊急時の避難路にも適しています。 ただし、片開きタイプよりも門扉自体が大きくなるため、より広い設置スペースが必要です。

2-1-2. アコーディオンタイプ(伸縮門扉、じゃばら門扉)

アコーディオンタイプは楽器のアコーディオンのように、伸び縮みすることで開閉する門扉です。

「伸縮門扉」や「じゃばら門扉」などの名前で呼ばれることもあり、片側から反対側へ開くタイプ、左右に開くタイプがあります。
アコーディオンタイプの門扉は車の出入り口などでよく見られます。

2-1-3. 引き戸タイプ

横にスライドさせて開ける門扉で、設置場所が狭くても開き戸でないためスペースを取りません。

引き戸タイプは開け放したままにできるため、大きな荷物を持っている場合や自転車などを押しての出入りもしやすく、奥行方向の設置スペースが限られる場合は取り入れやすいでしょう。
但し、間口方向には引き代となるスペースが必要になるため、すぐ隣が壁になっているような場合は設置ができないこともあります。

2-2.素材による分類とその特徴

門扉は、使用されている素材によって特徴が大きく変わります。
この章では、門扉の素材による違いを解説します。

2-2-1. アルミ形材

門扉の素材として、代表的なのがアルミ形材です。
アルミ形材は非常に軽くサビにくい素材で、腐食に強いなど耐久性も高く、コスト面でも優れています。

すっきりと無駄のない見た目で、どのような住宅で使用してもなじみやすいといえるでしょう。

2-2-2. アルミ鋳物

アルミ鋳物(アルミキャスト)とは、原料のアルミニウム合金を溶かして、型に流し込んで製造された素材のことです。

アルミ鋳物はアルミ形材よりもコストが高くなる反面、デザイン性が高く高級感や重厚感がある門扉に適しており、デザインや見た目にこだわりがある方に向いています。

細い素材で曲線的なデザインを多用する洋風の門扉でよく使われ、目隠し効果を求めない場合に向いている素材です。

2-2-3. 木製

木製の門扉は温かみのある風合いで、ナチュラルな雰囲気になります。
金属にはない優しい手触りや質感が特徴で、やわらかく加工が簡単な「ソフトウッド」、硬く丈夫な「ハードウッド」などがあります。

ただし金属とは異なり耐久性が低く、腐食や虫食いなどが起きるため、定期的なメンテナンスが欠かせません。
メンテナンスに気を遣いたくない、という場合は腐食防止加工がされている商品を選んでおくと安心です。

2-2-4. スチール製

スチール素材の門扉は、強度が高いだけではなく加工性も優れています。
コスト面でも優れており、強度は欲しい、価格は抑えたいという希望に応えられる素材といえるでしょう。

しかし耐候性は高くないため、腐食する可能性があります。
そのため木製同様メンテナンスが必要で、維持費がかかる点には注意が必要です。

2-2-5. 樹脂製

樹脂系素材で作られた門扉は、コストを抑えられます。

メンテナンスのことを考えると木製は選べない、という場合、代わりに木目調の樹脂製のものを選ぶというのも一つの手です。
アルミを組み合わせて強度を高めた樹脂素材などもあり、豊富な種類の中から選べる楽しさもあります。

3.門扉の選び方

住宅の事情や状況に合った門扉を選ぶには、適切な選び方を理解する必要があります。
この章では、門扉を選ぶ際の4つのポイントを解説します。

3-1.開き方

門扉は開け方によって必要となるスペースや動線が大きく変わる場合があります。

ご自宅の状況と照らし合わせて、開け閉めをするスペースが十分に取れるか(障害物が存在しないか)、動線の邪魔にならないかなどを十分に確認しましょう。
また、開き戸タイプの場合は、内開きなのか外開きなのかによっても必要なスペースが異なるため、要注意です。

3-2.素材やデザイン

素材やデザインは、機能性と外観の2つの軸で判断する必要があります。

機能に関しては、重さ・腐食のしやすさ・耐衝撃性・目隠し効果などが重要なポイントです。
駐車場への外部からの侵入対策や角地対策など、目的に合った門扉を選びましょう。
イメージを抱きにくい場合は GateFactory のサイトをぜひご覧ください。


一方、デザインに関しては、素材の質感・カラーなどです。

素材やデザインの選び方を誤ると、門扉設置の目的を全く果たせない場合もあるため、慎重に確認しましょう。

3-3.設置の可否

門扉の設置の可否は、2つの軸で検討する必要があります。

門扉は設置の際に、地面に穴を掘ったり、既存の門扉との交換工事が必要だったりすることがあります。
また、地域や区画によっては、門扉の高さや設置の仕方について制限がかかっていることもあります。

従って、設置をしようとしてもそもそも庭が設置できる環境ではないこともあります。

3-4.予算

門扉を設置する際には、予算についての確認も必要です。

本格的な工事を必要としない簡易門扉であれば、数万円程度での設置も可能ですが、エクステリア業者に本格的な門扉を依頼すると、門扉本体と工事費で数十万円以上かかることもあります。

GATE FACTORYの 簡易門扉 は本体価格49,830円。
DIYで取り付けることができ別途工事費用が必要ないため、しっかりとした門扉としてはかなりリーズナブルな価格です。

3-5.セキュリティ効果

門扉を設置する際には、どの程度のセキュリティ効果があるのかをふまえて設置することも重要です。

例えば、軽くて設置しやすい素材であっても、軽い衝撃で傷ができたり、倒れてしまったりするものだと、防犯目的を果たすことはできません。

また、腐食やサビに弱い門扉は、使用しているうちにだんだん強度が弱くなると考えられます。
中長期的な視点でセキュリティ効果を判断することも重要です。

4.GATE FACTORYの簡易門扉は簡単設置でも強固

数ある簡易門扉の中で、とくにおすすめしたい商品が「GATE FACTORY」のオリジナル簡易門扉です。
GATE FACTORYの門扉は、頑丈な作りでありながら、庭や敷地のスペースにDIYで取りつけできる手軽さも兼ね備えています。

4-1.製品の特徴

GATE FACTORYの 簡易門扉 には、以下の特徴があります。

  • 軽くて丈夫なアルミ製でサビにくく、メンテナンスが簡単
  • 市販の南京錠で施錠ができ、セキュリティ面でも安心
  • DIYで簡単に、コストを抑えた設置が可能
  • 無料レンタル工具でDIY施工をサポート
  • 適度な目隠し感があるボーダーデザインでプライバシーを確保
  • 開き方は内・外開き、右・左勝手が選べ、敷地形状に合わせた使い方が可能

門扉としての性能をしっかりと押さえながら、簡易的に取り付けできる製品は市場にも少なく、オリジナリティの高い製品です。

4-2.利用用途

GATE FACTORYの簡易門扉は、多種多様な用途で設置可能です。

  • 後付けできる簡易的な門扉として
  • 子どもやペットの急な飛び出し防止として
  • 不審者の侵入防止対策として
  • 道路との区画を明確にする目的として

片開きで出入り時の邪魔になりにくいほか、カギを取り付けることでセキュリティを高めることも可能です。

4-3.設置の手順・方法

GATE FACTORYの簡易門扉の取り付け手順は、以下のとおりです。

  • 1. 門扉の設置箇所をイメージして、間口方向と奥行方向の寸法を測る
  • 2. 簡易門扉を仮置きして、開閉の際に扉がぶつからないか?スムーズに出入りできるか?などの確認をする
  • 3. 工具を準備する
  • 4. 組み立て・設置工事をする
  • 5. 取り付け後の確認をする

組み立て方については、以下の動画でも説明していますので、ぜひ参考にしてください。

4-4.門扉のサイズが足りないときの対処法

既製品の門扉を購入して設置する際によく問題になるのが「サイズが足りない」との問題です。

GATE FACTORYの簡易門扉の場合は、コーナーガードを併用することで幅の微調整ができます。
コーナーガードは、幅50cmのタイプと幅100cmのワイドタイプの2種類あるため、スペースに応じて、選定可能です。

どちらも簡易門扉同様DIYで手軽に設置可能で、組み合わせ方によって敷地や目的に合わせた幅広い使い方ができます。

イメージを詳しく知りたい方は「設置事例」を参考にしていただきますと幸いです。


5.まとめ

簡易門扉の設置は、安全性を高め、防犯対策やプライバシーの保護に役立ちます。
また設置した場所だけではなく、家全体の雰囲気を変えられる点も見逃せません。

門扉は、意外と住宅設置時には不要だと思っても、後から「やっぱり設置しておけばよかった」と後悔しやすい製品です。
後付けが可能で、デザインや素材についても住居にあったものを選びやすい簡易門扉であれば、後付けでも希望の条件に合ったものを選定できるでしょう。

GATE FACTORYのオリジナル 簡易門扉 は、DIY初心者でも手軽にDIYでの設置が可能です。
簡易でありながら、耐風圧試験や衝撃試験をおこなっているため、正しく取り付けすれば一般的なレベルでの外からの衝撃には十分に耐えられます。

さまざまな住宅にマッチするようにクセのないデザインであるため、後付けで設置したのが信じられないほど住宅になじむはずです。
必要な工具は、GATE FACTORYにて無料で貸し出しをおこなっているので、門扉の設置を検討している方はぜひお気軽にお問い合わせください。

新着情報一覧へ