防犯に最適!庭やプライバシーを守る柵やフェンスをご紹介

2024-04-18

道路と直接面している庭は、不審者の侵入やいたずらなどのトラブル・被害が生じやすいため、適切な防犯対策が必要です。

その一つとして、庭に柵の設置を検討されている方もいらっしゃることでしょう。

しかし、庭の防犯用の柵は、種類・価格帯・設置方法など、さまざまなタイプのものがあります。

何を基準に防犯用柵を選べばよいか分からず途方に暮れる方も少なくありません。

そこで、本記事では、庭の防犯用柵の選び方やおすすめの製品をご紹介します。

1.庭の防犯用の柵の選び方|5つのポイント

庭の防犯対策のためには、適切な柵・フェンスを選ぶ必要があります。
この章では、庭の防犯に使用する柵の選び方のポイントを5つご紹介します。

1-1. 設置可能か?

庭に柵を設置する際に、まず設置可能か否かを確認する必要があります。

  • 柵のサイズが庭の間口に収まっているか?
  • 設置のための工事ができるか?
  • 柵の高さやサイズなどが条例や法律に反していないか?

工事業者に依頼する場合は上記の確認も含めて工事業者に依頼できますが、既製品を購入する場合には特に入念に確認しましょう。

1-2. 見通しが確保できるか

庭や敷地内の見通しを確保することは、外部からの侵入や不審者の行動を早く察知するために非常に重要です。

見通しが完全に遮断された住宅は、「身を隠す場所がある」ため、不審者の侵入を招きやすくなる傾向があります。

例えば、事故や事件が生じたときに、見通しが確保されていれば、消防隊・救急隊・警察などが迅速に救助活動もおこなえます。

従って、視界を完全に遮断しない柵・フェンスを選びましょう。

1-3. 十分な強度は保てているか?

門扉は、外部からの侵入を防ぐための十分な強度が必要です。

仮に門扉のカギをかけて外出したとしても、簡単に破壊される程度の強度であれば、不審者が柵を越えて侵入するかもしれません。
万全のセキュリティ体制を整えるには、強度のある門扉を選びましょう。

1-4. デザイン性は悪くないか?

柵を選ぶ際には、デザイン性も重視しましょう。

機能性が十分であっても、デザインのよくない柵を設置すると、住宅の外観が台なしになります。

このとき注意したいのは、柵と住宅との親和性です。
柵・フェンスそのもののデザインはよくても、家屋のデザインとの相性が悪ければ、住宅のデザインは悪くなります。

住居全体でデザインをイメージして検討しましょう。

1-5. 予算内で設置できるか?

柵・フェンスを設置する際には予算にも注意する必要があります。

特にエクステリア業者に設置工事を依頼する際には、柵やフェンスの本体代金だけでなく設置工事費もかかるため注意が必要です。

また、フェンスや柵は、カバーする長さによっても費用が追加で発生する場合もあるため、トータルでどの程度の費用になるのかを前もって確認しましょう。

2.庭の防犯用フェンスの価格・相場

この章では、柵・フェンスの設置にかかる価格・費用の相場を解説します。

2-1.メッシュフェンス・柵の相場

メッシュフェンスの相場について解説します。

メッシュフェンスはアルミ製のものとスチール製のものが多く販売されており、どちらかといえばアルミ製のものが価格帯が高めです。
しかしながら、ブランドやサイズによる価格差の方が大きいため、具体的な価格は個別に商品を確認するとよいでしょう。

2-1-1. DIYの相場

DIYでメッシュフェンスを設置する際には、ホームセンターやECサイトで部材を購入して組み立てをおこないます。

一般的な相場は、支柱付きの柵1枚あたり4,000~8,000円程度です。
柵のサイズは商品ごとに異なりますが、幅60cm~1mのものが多く販売されています。

2-1-2. 専門業者に工事を依頼する場合の相場

専門業者に依頼する際のメッシュフェンスの価格相場は、工事費用込みで1mあたり1万5,000~3万5,000円程度です。

一般的に、本体価格と工事費とともに、フェンスの幅に比例して費用がかかります。
また、ブロック塀の上に後付けでフェンスを設置する場合は、5万~10万円程度のコア抜き工事が必要です。

プロの業者に依頼することになるため、当然ながらDIYよりは高額の費用がかかります。

2-2.目隠しフェンス

目隠しフェンスの相場について解説します。

目隠しフェンスは大きく分けてアルミ素材と木製の2種類があり、素材によって費用感が大きく異なります。

2-2-1. DIYの相場

目隠しフェンスはサイズも素材も多岐にわたるため、商品ごとに費用の幅がかなりありますが、安価なもので1枚5,000円程度からあります。
ただし、高価なものになると10万円を超えるものもあります。

2-2-2. 専門業者に工事を依頼する場合の相場

リフォーム工事業者に目隠しフェンスの設置を依頼する場合の相場は、工事費用込みで1メートルあたり2万5,000円~です。

目隠しフェンスの工事は、風邪を受ける面積が広くなることで強度が必要となることから、一般的にメッシュフェンスの工事に比べて相場が上がる傾向があります。

工事業者に依頼する場合も、設置環境・使用する部材・サイズによって費用が大きく異なり、上限は数十万円を超えることもあります。

3.庭の防犯におすすめの柵・フェンス【専門業者に依頼しなくても設置できる】

この章では、おすすめの柵・フェンスをご紹介します。

3-1.「後付けフェンス」A01型【GATE FACTORY】

既設のメッシュフェンスを手軽に目隠しフェンス
太めの格子デザインがフェンスの高級感をアップ

後付けフェンスA01型 は、後付けで簡単に設置できる目隠しフェンスです。

簡単な工事をすれば、既設のメッシュフェンスを簡単に目隠しフェンスにすることができます。
高級感がありクセのない格子のデザインであるため、テイストにかかわらず住宅の雰囲気と調和しやすい点も大きな特徴です。

価格は以下のとおりです。

・幅71.8cm:20,680円
・幅96.7cm:24,090円

強度の面でも十分なので、セキュリティを重視する方にもおすすめの目隠しフェンスです。

3-2.「コーナーガード」【GATE FACTORY】

角地の侵入対策にコーナーガード
横幅広なフレームデザインのコーナーガードワイド

コーナーガード/コーナーガードワイド は、不審者や車の侵入を防ぐための防犯対策グッズです。

敷地と道路との間に設置することで、私有地であることを主張できるほか、勝手に自宅のスペースでUターンされるなどの迷惑行為の防止に役立ちます。

価格は、以下のとおりです。

・コーナーガード(幅50cm):18,700円~
・コーナーガードワイド(幅100cm):22,660円~

コーナーガードも、DIYが得意な方でなくても比較的簡単に取り付け工事ができる商品なので、ご自身で取り付けをすれば工事費がかかりません。

また、コーナーガードとあわせて設置できるのが「 簡易門扉 」(49,830円)です。
簡易門扉は、コーナーガードと並べて設置することで、玄関や庭へのスペースをカバーし、防犯性を高めます。

簡易門扉で出入口
簡易門扉で仕切り

コーナーガードと同様、専門業者による工事がなくても設置できる防犯グッズです。

3-3.「置くだけフェンス」【ガーデンライフ彩】

サクリア

引用:ガーデンライフ彩
https://gardenlife-sai.jp/

「置くだけフェンス」シリーズは、植物のプランターとフェンスがセットになった商品です。
デザイン性もさることながら、目隠しにもなるため、防犯効果も期待できます。

置くだけで設置できることと、プランターが独立している点が大きな特徴です。

サイズ・素材・色味の異なるさまざまなバリエーションが発売されています。

商品価格は2万円台~です。

3-4.「メッシュフェンスBB」【エクスショップ】

メッシュフェンス BB

引用:株式会社エクスショップ
https://www.ex-shop.net/

「メッシュフェンスBB 」は、玄関周りに設置可能なメッシュフェンスです。
メッシュフェンスは、自宅の仕切りを明確にしたうえで、解放的な印象を与える庭にしたい方によく選ばれます。

隣家や道路との境界を明確にしたいご家庭によく選ばれている柵・フェンスです。

価格は27,900円(税込)~です。
設置の際には工事費もかかるため、見積もりを確認したうえで購入を検討しましょう。

4.庭の防犯用の柵を依頼する場合のおすすめ外構業者

専門の外構業者に防犯対策として柵・フェンスを依頼する場合には、信頼できる工事業者選びが重要です。
この章では、おすすめの外構業者をご紹介します。

4-1.ガーデンプラス

ガーデンプラス は、住宅エクステリアのネット販売実績19年連続No.1の実績を誇るエクスショップの姉妹店です。
大手メーカーや一流ブランドのエクステリア製品を格安価格で提供しているので、品質とコストパフォーマンスのよい防犯対策製品を探している方におすすめの外構業者です。

相談から設置工事までの最短期間は約1週間。
要望に応じて柔軟に対応してもらえるため、もし気になる方は、まずはお気軽に相談されてみてはいかがでしょうか。

5.庭に防犯用柵を設置するとセキュリティ以外にもメリットが得られる

一戸建ての庭に柵やフェンスを設置することには、多くのメリットがあります。

家の周囲に柵やフェンスを設けることで、プライバシーやセキュリティを向上させるだけでなく、庭全体の美しさや機能性も向上させることができます。

この章では、具体的に防犯用の柵を設置するメリットについてご紹介します。

5-1.プライバシーを確保できる

柵やフェンスは周囲からの視線を遮ることで、プライバシーを確保します。

具体的な利用シーンをご紹介します。

  • 周囲の目を気にせずに庭でバーベキューが楽しめる
  • 防犯対策をしていることを明示している
  • 隣家の様子が視界に入るのを防ぐ

住宅地などスペースが限られている箇所でも、目隠しフェンス・柵を設置すれば、プライバシーをしっかりと確保できます。

5-2.庭をおしゃれにアレンジできる

柵やフェンスは、庭の美しさやデザインにアクセントを加えることができます。

住居のテイストに合った色・デザイン・カラーの柵を選ぶことにより、コンセプトに合ったセンスのある住宅になります。

さらに植栽を組み合わせるなどの工夫次第で、アレンジの幅は大きく広がります。

おしゃれな防犯のご提案に関しては「 家まわりの目隠し方法を探る 」で解説しているので、興味のある方はぜひチェックしてください。

5-3.近隣の方々とのトラブル回避につながる

道路と駐車場や庭との間に柵を設けることで、自宅の敷地を明確に区切ることができます。

結果として、近隣の子どもが勝手に敷地内に入ってきて遊んだり、自動車がUターンのために敷地を使用したりするなどのトラブルを防げます。

例えば、駐車場への侵入作として「【徹底調査】駐車場へのバリケード設置のきっかけとなるトラブルとは 」を解説しているので、詳しく知りたい方はチェックしてください。

6.柵やフェンスと組み合わせたい3つの防犯用品

柵やフェンス以外にも、庭の防犯の手段はあります。
複数の手段を組み合わせることで、防犯性をより一層高められます。

この章では、3つの防犯対策をご紹介します。

6-1.防犯カメラ

防犯カメラを設置することで、不審者や侵入者の動向をリアルタイムで記録できます。
また、防犯カメラを設置していることをアピールするだけでも、不審者侵入の抑止効果につながります。

柵やフェンスで侵入しづらい状況を作るとともに、防犯カメラを設置することで、侵入を諦める不審者は少なくないでしょう。

6-2.センサーライト

センサーライトは、不審な動きを検知すると自動的に点灯する照明装置のことです。
センサーライトを設置すると、フェンスを越えて侵入しようとする不審者を明るく照らし、驚かせることができます。

さらに、明るい照明は防犯カメラの映像を明瞭にし、監視範囲を広げることにも役立ちます。

GATE FACTORYの取扱商品のなかで、センサーライトとしても利用できるのが「フラワースタンド フランプF01型」と「フラワースタンド フランプF02型」です。

どちらも夜間の暗いときには自動的にライトが弱点灯し、人の動きを感知すると強く点灯します。
設置工事の必要のない、手軽さ・おしゃれさ・安全性を兼ね備えた防犯グッズです。

6-3.防犯砂利

防犯砂利を庭の周囲に敷くことで、不審者の侵入や逃走を防ぐ効果が期待できます。
砂利の敷設により、侵入者が歩く際に足音が大きくなるためです。

この足音は通常の地面よりもはるかに騒々しくなるため、不審な行動をしている人が近づくと、その音が周囲に響き渡るため、屋内にいる住人だけでなく、近隣の住民や通行人にも注意喚起を促します。

したがって、防犯砂利は柵やフェンスと組み合わせることで、より確実な防犯効果を発揮し、居住地域全体の安全を守るのに役立ちます。

7.まとめ

安全に生活をするには、柵やフェンスを設けて庭の防犯性を高めることが重要です。
しかしながら、柵・フェンスにはさまざまな商品があります。
DIYでの設置にするか専門の外構業者に工事を依頼するかによっても、設置の内容や工事費用などは大きく異なります。

当記事では、防犯に役立つ柵・フェンスの情報を案内しましたが、コストパフォーマンスを重視しながら手軽にDIYで設置できる 柵をお求めの方は GATE FACTORY の柵がおすすめです。

簡単な設置工事で、外部からの侵入やいたずらに対してしっかりと対策できるため、防犯対策を検討中の方はぜひ商品をチェックしてください。

新着情報一覧へ